本の装丁メモ③

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「ソロモン王の頼みなら調停者は断れない」

印刷所:ポプルス→(再版)→ブロス
表紙:ホワイトポスト 180kg
オプション:ホログラムPP(ハート)
遊び紙:ルシオライト 中厚口(70kg) 蛍光ピンク
本文用紙:美弾紙ノヴェルズ

 

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天+地:25mm + 16mm
ノド+小口:20mm + 25mm
段間:10mm
フォント:源暎こぶり明朝
フォントサイズ:8.5pt
文字数:25字
文字間:0.7pt
行数:24行
行間:3.7pt

この書式設定が私の同人小説の基本………かも……しれない。
あとはフォントとか雰囲気とかによってかわりますがとにかく余白多めでゆったり。
そのせいでページ数がかさむのはまあそうなんですけど……
目が同じ行をいったりきたりせず、ぼんやりうとうとしながら読んでても読みやすい、
ねっころがってごろごろ読むのに丁度良いサイズをこころがけてます。

これもけっこうやっちまったシリーズ、というよりも再版の時、
うっかり表紙のデータをRGBからCMYKに手元で変換するのを忘れてぶっこみ、
結果くすんでしまったという曰く付きの本。
とにかくホロハートPPと蛍光ピンクの遊び紙だけはやりたい!
でも初版の時のポプルスさんにもうピンクの遊び紙がない!!
というわけでブロスさんに変更しましたが、爆速印刷で対応も丁寧、
とてもよかったです。
ちなみにポプルスさんも前からページ数がかさむときはお世話になってます。
少部数でページがおおくなっちゃう人間の味方……。